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サイバーエージェントの平均年収と入社を成功させるポイント集

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・人気企業「サイバーエージェント」の年収はどれぐらい?
・同業界の平均と比較して低い?高い?
・どうすればサイバーエージェントに入社・年収アップできるか知りたい

上記の情報をお探しの方はぜひこのページをご活用ください。企業の口コミサイトなどでもサイバーエージェントの年収情報はよく出てきますが、情報量が膨大すぎるが故に、結局年収がどれくらいなのか・自分に当てはめたらどれくらいなのかがわかりにくいと感じました。

そこでこのページでは、企業の口コミサイトやホームページ・ビジョン・目指している方向性などを調査し、どんな人材にどれくらいの年収を支払っているのか、支払いたいのかを徹底的に調査いたしました。

それらを踏まえ、口コミサイトなどでは教えてくれない”サイバーエージェントで採用内定を取るためのポイント”や”今やるべきアクション”なども併せてご紹介させていただきました。あなたの年収アップに貢献できるよう、心を込めて作成しましたので、ぜひ最後までご覧いただきあなたの年収アップにお役立ていただければ幸いです。

サイバーエージェントの企業情報

サイバーエージェントとは、インターネット広告・メディア・ゲーム・投資育成事業などを手がける企業です。正式名称は、『株式会社サイバーエージェント』で、東京都渋谷区に本社を構えています。

著名人が多数利用しているブログサービス『ameba(アメーバブログ)』やアプリサービス『ABEMA』など、多くの人気メディア事業を手掛ける企業です。特に2009年に発足された仮想空間アバターサービスである『アメーバピグ』は、可愛いキャラクター性が人気を集め多くの女性利用者を獲得しました。

またインターネット広告事業は、国内トップクラスのシェアを誇っており、サイバーエージェントは日本でも有数の優良企業として名を馳せています。今後さらに躍進と注目度が高まっている日本の大手メディア企業です。

サイバーエージェントの沿革

以下は、サイバーエージェントの事業沿革になります。

1998年
株式会社サイバーエージェント設立
自社開発の広告商品「サイバークリック」販売開始
2000年
東京証券取引所マザーズに上場
2001年
株式会社アクシブドットコム(現 株式会社VOYAGE GROUP)を子会社化
2004年
ブログサービス「アメーバブログ(現Ameba)」を開始
2006年
コーポレートベンチャーキャピタル事業の株式会社サイバーエージェント・キャピタルを設立
モバイルサービス「Amebaモバイル」を開始
2007年
アドネットワーク事業の株式会社マイクロアド設立
2008年
米国サンフランシスコにCyberAgent America, Inc.を設立
2009年
仮想空間アバターサービス「アメーバピグ」を開始
ゲーム事業に参入
2010年 スマートフォン向けゲーム開発の株式会社アプリボットを設立
2011年 ・株式会社ディー・エヌ・エーとの合弁でスマートフォン向けアドネットワーク事業の株式会社AMoAdを設立

スマートフォン向けゲーム開発の株式会社Cygamesを設立

2013年
小学生向けプログラミング事業の株式会社CA Tech Kidsを設立
2015年
株式会社AbemaTVを株式会社テレビ朝日と合弁で設立
定額制音楽配信サービス「AWA」を開始
動画広告に特化した「オンラインビデオ総研」を設立
2016年
「AbemaTV(現ABEMA)」開局
2020年 「AbemaTV」をテレビ&ビデオエンターテインメント「ABEMA」に名称変更

上記の通り、非常に短期間で様々な事業を展開していることが分かります。

メディア事業には特に力を入れており、日本の名だたる大手メディア企業との合併会社を設立しているのが特徴的です。

サイバーエージェントの事業内容

サイバーエージェントは、主に『メディア・ゲーム・広告代理・投資育成』の4つの事業を柱に経営を行っています。

以下に、それぞれの事業内容を詳しく解説します。

メディア事業

現在、サイバーエージェントでは以下のメディア事業を運営しています。

  • ABEMA:2016年4月に開局した国内初の動画配信サービス。総エピソード数は常時26,000本以上。
  • Ameba:国内最大規模のブログサービス『Amebaブログ』。芸能人をはじめ多くの著名人が利用している。ブログ以外にも、芸能ニュースやゲームを無料で利用できる
  • タップル:会員数1,700万人以上の恋活・婚活マッチングアプリサービス。累計マッチング成立数は5億組以上。若い世代を中心に人気を博している
  • AWA:月額980円で世界中の音楽6,000万曲以上を聴き放題の定額音楽配信サービス。
  • WINTICKET:競輪(KEIRIN)・オートレースのライブ映像の視聴・ネット投票が可能なインターネット投票サービス。

ABEMA・Ameba・タップルなど数多くの人気メディア事業を手掛けていることが分かります。

AMEBAやタップルなどは、積極的に広告を打ち出しているためご存知の人も多いはず。サイバーエージェントは、日本でも屈指の人気を誇るメディア事業を手掛けています。

ゲーム事業

サイバーエージェントが運営している主力ゲームサービスは、以下の6つです。

  • グランブルーファンタジー:超大作ファンタジーRPG
  • ウマ娘 プリティーダービー:奥深い育成システムとハイクオリティな3Dで表現される育成シュミレーションゲーム
  • プリンセスコネクト!Re:Dive:総勢50名以上のヒロインがフルボイスで織りなす膨大なストーリーと 物語を彩る美麗なアニメーションが特徴のアニメRPG
  • Shadowverse:美麗なカードイラストによるスマートフォン向け本格対戦型トレーディングカードゲーム
  • 戦国炎舞 -KIZNA-:戦国時代を舞台とした、チームバトルを繰り広げるリアルタイムバトルゲーム
  • バンドリ! ガールズバンドパーティ!:メディアミックスプロジェクト「BanG Dream!(バンドリ)」のスマートフォン向けリズム&アドベンチャーゲーム

グランブルーファンタジーやShadowverseは、テレビCMなども放映しているため、ゲームをしない人の認知度も高いサービスです。

提供会社である『株式会社Cygames 』を中心に開発・運営を行っています。

広告代理事業

サイバーエージェントは、自社が持つオンラインノウハウを活用して、多くのインターネット広告サービスを運営しています。

1998年の創業以来インターネット広告事業を展開しており、広告効果最大化を強みに国内トップクラスの規模を誇ります。

現在は、広告販売にとどまらず、AI を活用したテクノロジーや3DCG等の最先端技術を駆使したクリエイティブ制作、DX事業にも参入。各業界の大手企業との協業を拡大しDX推進に取り組んでいます。

投資育成事業

サイバーエージェントは、投資育成事業を展開しており、子会社の『株式会社サイバーエージェント・キャピタル』を通じてシード・アーリーステージのスタートアップ企業への投資育成事業を行っています。

2013年10月に投資事業本部をサイバーエージェント本体内に設置し、通称「藤田ファンド」として代表取締役社長『藤田晋』氏が自ら手がける投資を強化。一度は、藤田ファンドを凍結したものの、2018年11月に「藤田ファンド」を再開している状態です。

「藤田ファンド」を通じてインターネット業界を中心に藤田晋氏が自ら投資決定したアーリーからミドルステージの企業へ投資し、若手経営者の応援とインターネット業界の発展を目指しています。

サイバーエージェントの組織カルチャー

サイバーエージェントは、メディア・ゲーム事業などを中心に発展してきた企業です。サイバーエージェントが発展してきた理由の一つに、組織カルチャーである「褒めの文化」があります。

サイバーエージェントでは、「社員ひとりひとりに光を当てたい」という考えのもと、毎月月末になるとほぼ全ての部署でその月に活躍したメンバーを讃える表彰を行うなど、強みを活かし個々の才能が化ける環境づくりに積極的に取り組んでいるのが特徴です。

そんな「褒めの文化」として代表的な事例が、毎年12月に行われる “技術者による技術者のための表彰式” 『CA BASE AWARD』です。現場エンジニア・クリエイターからの推薦によってノミネート者が決定し、各管轄から選ばれた審査員による公平な審議を経て、受賞者が決定します。

他にも『全社総会(CyberAgent Award)』や『部署表彰』など徹底的に社員を称える催しが多数あるのが、サイバーエージェントの独自文化です。表彰の機会が多いため、社員同士が自然と切磋琢磨する環境が構成されています。

サイバーエージェントが求めている人物像

サイバーエージェントが掲げる“求める人物像”を決める概念の一つが、『能力の高さより一緒に働きたい人を集める』です。この考えのもと、採用する人物を剪定しています。

具体的には以下の5つを「求める人物像」としてみなしているようです。

  1. 技術を用いて事業やサービスに牽引したい
  2. ユーザー視点を持ちプロダクト開発をしていきたい
  3. 新しい技術や得意領域外の技術にも積極的に触れたい
  4. チームとして成果を出すことに喜びを感じる
  5. 若いうちからどんどん成長し続けたい

インターネット産業という流れの早い業界に身を置く企業であるため、常に成長・進化し続ける人物を欲しています。そのため、サイバーエージェントには「年功序列」など全時代的な考えは一切ありません。

また基本的には、“若手の採用”に力を入れており、「有能な人物を社内で育てる」というのもサイバーエージェントの文化です。20代〜30代の若い世代であっても、有能な人物には積極的にチャンスを与える企業でもあります。

サイバーエージェントの年収情報・給与体系

サイバーエージェントが有価証券報告書で公表している2022年度の平均年収(給与)は817万円。過去5期分の平均年収は743万円です。

IT業界の平均年収は500万円〜600万円。日本の平均年収が約400万円であることも考えると、サイバーエージェントの年収は非常に高いことが分かります。

採用難易度や仕事で求められる基準が高い一方で、報酬制度が非常に充実しているのが特徴です。以下では、Openwork平均年収.JPに公表されている情報を元に、役職・職種・年齢に基づく平均年収を解説していきます。

参考:株式会社サイバーエージェントの年収情報

【部長クラス】サイバーエージェントの年収

サイバーエージェントの部長クラスの平均年収は1,230万円です。部長クラスで1,000万円超えとなっているため、それ以上の役職・経営者クラスであればさらに多い報酬を得ていることになります。

サイバーエージェントは完全成果主義であるため、有能な人物であれば昇格をしていける企業環境です。結果を出し部長クラス以上になれば、非常に高い年収が見込めます。

また日本の部長クラス平均年収は、約1,000万円であるため、200万円以上年収は高いです。

【エンジニア】サイバーエージェントの年収

サイバーエージェント内で、プログラムなどを組み立てるエンジニアの平均年収は638万円です。日本のエンジニア平均年収は、約550万円ですので、日本の平均よりも高い給与設定となっています。

サイバーエージェントは様々な事業を展開していますが、主軸はインターネット産業です。そのため、サイバーエージェント内ではエンジニアが非常に重宝される傾向にあります。

メイン事業のエンジニアとなれば、成果に応じて表彰を受ける可能性も高くなるので、インセンティブの額も大きくなるでしょう。

【営業】サイバーエージェントの年収

サイバーエージェントの営業職平均年収は636万円です。日本の営業職平均年収は約380万円ですので、1.5倍以上サイバーエージェントの平均年収が高いことが分かります。

サイバーエージェントの営業職は、広告代理店・企業に向け、自社メディアの広告営業/商品開発を行う仕事です。広告主の課題解決に向き合う中で見えてくるニーズやプロダクトの改善点を社内にフィードバックし、共にプロダクトを創っていく商品開発にも携わっていきます。

広告代理営業ですので、仕事自体も簡単なものではありませんが、成果に応じてインセンティブもあるので、より高い年収を得られる職業です。

【デザイナー】サイバーエージェントの年収

サイバーエージェントのデザイナー平均年収は500万円です。営業職に比べると低めの平均年収となっています。

また日本のデザイナー平均年収は約570万円ですので、サイバーエージェントのデザイナー職はそこまで高い年収を得られている訳ではないようです。

ただしデザイナー職は、スキルによって年収が大きく変わる職種です。成果をしっかり出せるデザイナーであれば、成果主義の企業ですので年収アップは十分に可能でしょう。

【男性】サイバーエージェントの年収

サイバーエージェントで働く男性の平均年収は859万円です。日本の男性の平気年収は約570万円ですので、かなり高い年収を得ていることが分かります。

サイバーエージェントの男女比率は、7:3と言われており、全体的な構成比でも男性が多い企業。そのため、平均年収はどうしても男性の方が高い傾向にあるようです。

また部長を含む幹部クラスに男性が多いことも要因の一つとなっています。女性だからといって、高い年収を稼げない企業ではありません。

【女性】サイバーエージェントの年収

サイバーエージェントで働く女性の平均年収は615万円です。日本の女性平均年収は約290万円ですので、かなり高めの年収を得ていることが伺えます。

サイバーエージェントで働く男性の平均年収よりは低い数値ですが、決して女性が活躍できない企業ではありません。むしろ成果主義で、男女関係なく評価される体制が整っている企業です。

また女性は結婚・子育てなど、家事や育児で退職・休職をすることがあるため、どうしても幹部クラスに昇格する前に会社を離れることが多いです。そのためサイバーエージェント内でも女性の方が平均年収が低い結果となっています。

【20代】サイバーエージェントの年収

サイバーエージェントで働く20代の平均年収は510万円です。日本の20代平均年収は、約250万円~370万円ですので、平均よりかなり高めの年収となっています。

サイバーエージェントで働く20代の平均年収が高い理由としては、若手を積極採用・起用する企業文化が要因です。

インターネット産業という変化・変革が早い業界で活躍するには、常に革新的な発想を抱くことが大切。そのため、サイバーエージェントでは若手であっても有能な人物には高い報酬を支払っています。結果として20代の平均年収が高くなっているようです。

【30代】サイバーエージェントの年収

サイバーエージェントで働く30代の平均年収は628万円です。日本の30代平均年収は、約435万円ですので、平均よりかなり高めの年収となっています。

平均年収600万円代は、日本の50代以上男性とほぼ同額の平均年収です。中小企業の管理職レベルの年収となっています。

サイバーエージェントは全体の年齢層が低いため、30代でも幹部クラスになれる可能性が十分にあります。能力次第では、平均年収以上の額を稼ぐことも可能です。

【40代】サイバーエージェントの年収

サイバーエージェントで働く40代の平均年収は765万円です。日本の40代平均年収は、約495万円ですので、平均よりかなり高めの年収となっています。

サイバーエージェントの平均年齢は34歳前後。全体の80%が20~30代と若い世代で構成されているため、40代であればかなり高齢層という位置づけです。

20代で採用され、40代までサイバーエージェントで働いていると、かなり高年収を得られる可能性があります。順調に結果を出せれば、かなりポジションの高い役職を得られるでしょう。

【50代】サイバーエージェントの年収

サイバーエージェントで働く50代の平均年収は918万円です。日本の50代平均年収は、約596万円ですので、平均よりかなり高めの年収となっています。

前述した通り、サイバーエージェントの平均年齢は34歳前後です。50代ともなれば、社内でもかなりベテランの位置づけになります。

50代ともなれば順調に出世していれば、1,000万円近い年収を得ることができるでしょう。ただしサイバーエージェントは成果主義の企業。勤続年数が長ければ、年収が高くなるわけではありません。あくまで結果を残し続けることが高い年収を得るうえで必須です。

サイバーエージェントの福利厚生

サイバーエージェントは、メガベンチャー企業であるため、ハードワークを強いられるイメージがある人も多いはずです。実際にハードワークをこなす場面もある一方で、社員の定着を目指し以下のような福利厚生を導入しています。

  • 女性活躍促進制度 macalonパッケージ:女性が長く継続して働くことができる職場環境を目指し9つの制度をパッケージ化した独自制度
  • 家賃補助制度 2駅ルール・どこでもルール:勤務オフィス最寄駅から各線2駅圏内に住んでいる正社員に対し月3万円。勤続年数が丸5年を経過した正社員に対してはどこに住んでいても月5万円の家賃補助を支給
  • リフレッシュ休暇 休んでファイブ:入社3年目以上の社員が毎年5日間の年次有給休暇を取得可能
  • テレワーク環境の整備:IDによるセキュリティ管理などテレワークを推奨するための制度
  • マッサージルーム:無料で月4回(週1回×4)まで専属のマッサージ師による施術が受けられるマッサージルームを、全オフィスに完備
  • 医務室:就業時間中の急な体調不良時に、一時的に休むことができる医務室を各オフィスに設置

上記のほかにも『退職金制度・健康診断・予防接種』など一般的な福利厚生も充実しています。

「挑戦と安心はセット」という考えの元、キャリアや働く環境に安心感を持ち、長く働き続けられる人事制度や福利厚生を取り入れているのがサイバーエージェントという企業です。

サイバーエージェントのボーナス

サイバーエージェントでは、ボーナスは年1回となっています。業績によっては、事業が好調時には100万円前後のボーナスがあるようです。

また半年ごとに査定があり、昇給の幅は5,000円~30,000円ほどとなっています。ボーナス・昇給額ともにベンチャー企業の中では、突出した額を支払っているようです。

また営業職にはインセンティブ制度が設けられています。固定給に加えて、単月目標を達成することで4万円のインセンティブが支給されるようです。

さらに目標達成率が上位だった社員には1万円~10万円の追加インセンティブもあるなど、成果を上げれば評価される体制が整っています。

サイバーエージェントの残業代・残業の考え方

サイバーエージェントの給与支払いは年俸制です。そのため、基本的に残業代は支給されません。固定残業代という形で、基本給にあらかじめ残業代が含まれています。

実際に求人サイトのサイバーエージェントに関する口コミページには「残業が多い」「残業代が出ないのが残念」という声がありました。中には40~50時間の残業をこなした経験がある人もいるようです。

ただしサイバーエージェントでは残業に関しての強要は一切ありません。あくまで自発的に残業をする人が多いようです。もちろん中には定時で帰宅する人もいます。

サイバーエージェントの競合他社との年収比較

サイバーエージェントと競合他社との年収を比較して解説します。

今回はサイバーエージェントの主力事業である『広告代理(インターネット)事業』を営む競合他社と年収比較をしました。

以下は『有価証券報告書』に基づく平年年収を比較したものです。

企業名 平均年収
株式会社サイバーエージェント 817万円
株式会社オプト 708万円
株式会社アイレップ
(博報堂DYホールディングス)
1036万円
株式会社セプテーニ 627万円

大手インターネット広告代理店である『株式会社アイレップ(博報堂DYホールディングス)』には、及ばないものの、他競合他社より高い平均年収であることが分かります。

またサイバーエージェントは、1998年に発足した企業ですが、インターネット広告代理店企業の中では既に古参に分類されます。

安定した事業基盤が完成しつつあるため、他ベンチャー企業に比べて給与が年によって大きく変動するリスクも少ないでしょう。

サイバーエージェントの年収に関する口コミ

サイバーエージェントの年収に関する口コミを紹介します。

今回は、『OPENWORK』に掲載されているサイバーエージェントの口コミを5つピックアップしました。

人が若く勢いがある。ほぼ全ての人が会社に貢献したいという気持ちがあると感じました。また、優秀な方も多く、若いうちに自己研鑽をしたい方はもってこいの会社です。ただし若いが故に、ライフイベントを経験している人が非常に少ない。長く働く上では、結婚や育児なども出てくるがその辺りの理解が少ないため、人によってはやりずらさを覚えると思う。

サークルのような社風で、何か成果を達成した際は達成感をチームで共有できる。また先輩社員から手厚いサポートがありとてもいい環境が整っている。ただしベンチャー的な気質があるので合う合わないというのは人によって別れると思う。報酬も人によってさがある。

ベンチャー的な気質と大手企業の気質両方を兼ね備えている。成長したい・力をつけて出世したい・自分の好きなことに全力で取り組みたいと仕事をしている人が多くいるイメージ。活躍している社員が20〜30代に多いことから、常に若々しく新しいことにチャレンジしていこうとする文化が強い。若い世代でも高い報酬を得ることはできる環境。

毎月部署ごとに表彰機会があります。半期に1回査定があり、平均2〜3万円上がるのが一般的。もちろんステイやダウンもあるらしいですが、私はないです。タクシーや会食費など、経費で落とせるものはかなり多く満足感がありました。

6ヶ月に一度、年に2回の評価があり、大体1回につき5000円〜20,000円の幅での給与アップがある。自分の属するレベルによって、上がれるキャップは決まっており、そこまで到達すると昇進しない限りはステイを繰り返すことになる。

やはり若い世代の待遇は非常に良いようです。20代〜30代で高収入を得ている人が多いとの口コミもありました。また昇給額が数万円に昇る可能性もあるため、有能な人物であれば直ぐに高収入に達する可能性も高いです。

ただしどうしてもベンチャー企業特有の文化があるため、年収制度についても“合う・合わない”は人による様子。もし採用試験を受けるのであれば、人事担当者から年収制度についてよく説明してもらうのも得策です。

サイバーエージェントで年収を上げるには

サイバーエージェントでは、半期に1回査定があるため、年収を上げるためには査定時までに高評価を得ておく必要があります。

以下はサイバーエージェントが定める全職種共通の評価項目です。

  • 専門性:特定の技術領域における知識、スキルの深さと、担当技術領域の幅の広さ
  • 戦略性:プロジェクト進行のために必要な技術及び組織の目指すべき方向性を描き実践できる力
  • 業務遂行能力:解決すべき課題や担当するプロジェクトに対して、期待される成果を出すために必要な業務遂行能力
  • オーナーシップ:CAや担当する事業やサービスに対するオーナーシップを指し、与えられた職務やミッションを主体的に捉えて自ら積極的に行動し、責任感を持ってやり切る力
  • フォロワーシップ:CAや所属する組織へのフォロワーシップを指し、採用や育成をはじめ、他のメンバーとの協働を通してチームの成果に貢献する力

他にも「営業・エンジニア」などの職種によって細かい評価項目がそれぞれ設定されているようです。

基本的に入社前にはエンジニアなどで求められる専門性を高めておくことが必須。高い専門性が身に付いていれば、それだけで評価をあげることに繋がります。

また能力だけでなく、サイバーエージェントではコミュニケーション能力も必須です。チームワークを大切にする企業ですので、ワンマンプレーは評価を落としてしまう可能性があります。独自性と高い能力を発揮しながらも、チームで協力し合うことが必須です。

サイバーエージェントに入社するために必要なこと

サイバーエージェントに入社するために必要なことについて解説していきます。

必要なキャリア

サイバーエージェントはインターネット産業を中心に事業展開をする企業です。そのため、中途採用であれば、エンジニアやプログラマーなどインターネットに関する職種・企業に属していた方が有利になるでしょう。

また営業職での入社を経験しているのであれば、営業経験が3年以上あるのがベスト。広告代理店での営業経験があれば、即戦力として入社できる可能性がより高まります。

新卒採用を目指す学生は当然キャリアを作ることは不可能ですので、プログラミングなどの専門性を高めることに尽力しましょう。もし可能であれば、アルバイトなどでインターネット関連企業で働くのも得策です。

転職エージェントを活用すると入社しやすい

とはいえ、サイバーエージェントに直接応募をし、単身転職活動をするのは困難です。サイバーエージェントは人気企業であるため採用倍率も非常に高い傾向にあります。

そのため中途採用であれば、、転職エージェントを利用することをおすすめします。転職エージェントを利用すれば、求人応募だけでなく、試験・面接対策を無料で実施してもらうことが可能です。担当エージェントにもよりますが、他では得られない採用に関する情報を渡してくれることもあります。

ただし転職エージェントを選ぶ際には、十分に注意することが大切です。基本的に転職エージェントは採用先の企業から報酬を受け取るシステムになっています。そのため転職エージェントの中には「どこでもいいから取り敢えず入社させよう」という意図を持つ担当がいるのも事実です。

サイバーエージェントのような人気企業であれば、大手転職エージェントを利用するのがベスト。転職実績も豊富かつ優秀なエージェントが多いので、より入社が有利に進むでしょう。以下の項でおすすめの転職エージェント会社を紹介していきます。

サイバーエージェント入社におすすめの転職エージェント

最後に、サイバーエージェント入社におすすめの転職エージェントについて解説していきます。

これから中途採用でサイバーエージェントへの入社を検討しているならば、ぜひ以下に紹介するエージェント会社の利用を検討してみてください。

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、国内最大規模を誇る転職エージェントです。業界トップクラスの知名度・人気・求人数・実績を誇ります。

リクルートエージェントは、45万人以上の転職成功実績をもとに、キャリアアドバイザーが履歴書・職務経歴書などの書類添削や面接対策まで徹底対策してくれるのが魅力。実践経験豊富なエージェントが多いため、希望企業に対する細やかな対策を実施してくれます。

特にこれまで転職経験・エージェント利用経験が一度もない人は、リクルートエージェントの利用がおすすめです。もちろんサイバーエージェントのようなベンチャー企業への転職にも、しっかりと対策を取ってくれます。

doda

dodaは、『パーソナルキャリア株式会社』が運営する転職サービスです。dodaが運営する「dodaエージェント」は、リクルートエージェントやマイナビエージェントと並ぶ、国内最大級の転職エージェントサービスになります。

dodaでは、約10万件の求人情報から希望にマッチした求人をプロのキャリアアドバイザーが紹介してくれます。キャリアアドバイザーの経験も豊富なので、試験・面接対策もしっかり行ってくれるでしょう。

dodaエージェントの特徴は、キャリアカウンセリングサービスに期間を設けていないこと。実質無期限でサービスを利用できるので、期間を気にせず自分のペースで転職活動できます。転職を急かされることもないので、しっかりと対策を行ったうえで、試験等に臨むことが可能です。

マイナビエージェント

マイナビエージェントは、リクルートエージェント・dodaエージェントに並ぶ国内最大規模の転職エージェントサービスです。

マイナビエージェントの特徴は、20代の若い世代の転職支援に強いことです。サイバーエージェントのような若い世代の採用を臨む企業への転職を考えているなら、ピッタリのサービスになります。

またマイナビエージェントしか所有していない独占企業があるのもポイント。サイバーエージェントのような人気企業は求人募集がないことも多いですが、マイナビエージェントなら独占所有している企業からもピックアップして提案してくれます。

まとめ

今回はサイバーエージェントの年収・求める人物像・転職方法などについて解説しました。

サイバーエージェントは、メディア・ゲーム・広告代理など数多くの事業を展開する人気企業。

平均年収も高く福利厚生も充実しているため、採用倍率も高い企業です。

サイバーエージェントへの転職・就職は容易ではありませんが、しっかり対策を取れば決して不可能ではありません。

ぜひ今回の記事を参考にサイバーエージェントへの入社を目指してください。

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